この年齢はキーワードだと感じます。子育てを終える、仕事人生の先が見える、老いが身近になる、
その不安が心の不調、体の不調に出ていると一般的には考えます。
更年期でしょうか?となんとなく落ち着く原因を求めることもありますね。
しかし、本当に必要なのは、気分が落ちている原因を知ることです。その原因に「運気の変化」
が多々あります。この運気の変化の境目が50代前後に来てる方、結構いらっしゃいます。
今回の相談者様もそうでした。バリバリ精力的に仕事と子育て、家事をこなし、50歳を前に
お仕事をフリーに転向。その後思うように体が動かず、どこか悪いのでは・・と心配しつつ、不満・不安を
解決する場所を探しに、私のところにいらっしゃいました。

体調の不安はそもそも、自分のご両親の影響からきていました
例えば、親が心臓が悪いと自分も悪くなるとか、ガン家系だから私もなる。とか
そう言い聞かせていらっしゃいました。なので、まだ、なにも起こってないのに
不安なのです。その不安に押しつぶされそうになっている。

現実を見てみましょう。
実際に体の不調はいろいろ出ているようです。しかし話を聞いていると、今の状況を整理するお手伝いができそう。ということで、カルテを作成して性格と運気の分析を説明しました。
もともとがデリケートな性格をもっていること、人の話を聞くのが苦手なこと(ご家族から認知症と疑われてた)運気が一気に変わったので仕事の方法も変える(人のサポートをし育てる方向に)なんでも自分で徹夜してでもやってきたやり方を、そろそろ見直す時が来たことを、カルテとあわせて、話をしました。

結局はどこを見るか、何をみるか
自分を信じれるかどうか。長年の思考を180度変えたり、不安をなくすことは難しいです。
ただ、自分が生きていくうえで、どんなことができて、何が喜びなのかを考えられるようになると、
希望が見えてきます。心が明るくなりますね。
今の現状がなぜそうなのか、目で見える化するとわかりやすく、受け入れやすいです。

自分のことがわからないことが 一番不安。
自分の性格の特徴と他の人との違い わかるとすっきりします。
このご相談者様は、ご家族から指摘される性格を すべて病気とつなげて考えていらっしゃいました。
そうするしか落ち着くところがなかったからです。実際に病院に行っても問題なしだったり、病気に対して
抵抗感もあるようでした。病名を付けて落ち着くのは本来の望むところではなく、健康で自分らしく生きたい、自己実現にむけていきたいと。この方も思っていらっしゃると感じました。


わからない不安から救われる
まずは自分を徹底的に知りましょう。そして他の人との違いを知りましょう
そうすることで、会話の言葉の意味も理解できます。経験を積み重ねることでおのずと不安から安心に代わるでしょう。何気ない日常があなたにとって意味ある繋がりに代わります。
あなたが不安を探すのではなく、安心を見つけられるようになるまで
応援していきます。

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